犬走をコンクリートにして防草対策

作業内容 | 犬走をコンクリートにリフォーム |
カテゴリ | その他のお庭サービス |
工期 | 5日間 |
工事費用 | 40万円 |
犬走に毎年雑草が生えてきて困っているというお悩みはとても多く、実際に多くのご相談をいただいています。草抜きをしてもまた生えてくるため、根本的な対策として犬走をコンクリートに整備するのがおススメです。今回は、草の手入れをなくしたいというご希望にお応えした施工事例をご紹介します。
草木が生い茂った犬走


毎年犬走の雑草の掃除が大変なので、コンクリートにしたい。
防草対策として、防草シートの施工も手段のひとつですが数年たつとシートのズレや破れ、砂利の移動などが原因で草が再び生えることがあります。
その点、犬走をコンクリートで整備すると、草の再発を防ぐ効果が高く、見た目もスッキリ。掃除もしやすく、長期的な管理の手間をぐっと減らすことができます。初期費用こそ防草シートの施工より高いですが、将来的な草取りや補修の手間を考えると、コストパフォーマンスにも優れた方法です。
作業内容
雑草が生えていた地面をコンクリートにしました。
見た目もスッキリ、毎年の草抜きから解放されたとお喜び頂けました。

犬走のコンクリート施工手順
一般的な犬走のコンクリート施工手順をご紹介します。
- 雑草や土の撤去
- 表面の雑草や根をスコップでしっかり取り除きま、地面がでこぼこしている場合は、軽く整地します。

- 掘削と高さ調整
- コンクリートを打つ厚さ(5〜10cm程度)を確保するため、地面を掘削し、水がたまらないよう、建物から外側に向けて軽い勾配(1〜2%)をつけます。
- 路盤づくり(砕石敷き+転圧)
- 砕石(粒の細かい砂利)を敷いて、しっかり転圧します。
- ワイヤーメッシュの設置(必要に応じて)
- 幅広い犬走や強度が必要な場所では、鉄筋やワイヤーメッシュを入れて強度を補強します。

- コンクリートの打設
- 生コンを流し込み、コテで均します。
勾配や厚みを均等に整えながら、表面を滑らかに仕上げます。
- 乾燥・養生
- 丸1日以上は立ち入らず、しっかり乾燥させます。
よくある質問
FAQ
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犬走を全部コンクリートにしてしまうと排水は大丈夫ですか?
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水はけを考慮して、建物側に水がたまらないようにわずかな勾配をつけて施工します。排水溝や雨水マスがある場合は、そちらに自然に流れるように調整しますのでご安心ください。
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コンクリートだとひび割れしませんか?
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温度変化や地盤の影響で将来的にひびが入る可能性はありますが、目地(ひび割れ防止線)を設けることでリスクを軽減します。